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オープン後すぐPV数が跳ね上がった秘訣は?山形県新庄市の担当者の方にインタビューしてみました!

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今年7月1日「かむてんチャンネル」がオープンしました。オープン直後からたくさんの記事が投稿され、盛り上がっている様子の「かむてんチャンネル」。
ここまで二人三脚でご尽力いただいた、新庄市役所の総合政策課の主事である五十嵐様に、オープン前の検討段階から今に至るまでの胸中をインタビューしてみました。

 

Q1 「わが街ポータル」(かむてんチャンネル)をやろうと思ったきっかけは何でしょうか。

 五十嵐様

「担当として抱えていた問題を解決できるツールだと感じたからです。市民の方はたくさんの活動をしていますが、その活動についてお知らせするツールは市報しかありませんでした。一方で、SNSなどではフォロワーに伝達範囲が限られてしまいます。その点わが街ポータルは、市民の方の知らない、市の情報を幅広くお伝えできるツールだと思います。
 また、こうしたシティプロモーション関係には、予算が付きにくいため、広告協賛で運用するという仕組みも大変助かりました。」212

熊倉

わが街ポータルを始める際、他の方に相談などはされましたか?

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五十嵐様

前任の者や、課長や同じ課の同期などにも相談させていただきました。



Q2 当社との取り組みを行ううえで事前に不安に思っていたこと/期待していたことを教えてください。

 五十嵐様

「不安だったことの一点目は広告協賛です。行政として民間事業所に協賛を募るという方式がはたして正しいのか、広告は集まるのか心配でした。そちらの点は過去にサイネックスさんと「暮らしの便利帳」を発行した際に、同じように募集をしたという点が後押しになりましたね。
次年度も目標件数が集まるかどうかは、今後のサイトの成長度合いによると思いますので、頑張っていきたいですね。

 二点目は市民の投稿です。箱を用意しても、中身が詰まらないのが行政あるあるなので、期待半分・不安半分でした。
まだオープンしたてですが、市民からの投稿も多くありますが、民間からの投稿が少ない印象です。今後も広報を実施し、民間企業はもちろん、学校からの投稿なども増やし、多くの市民の方が投稿してくれたら嬉しいです」

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五十嵐様

サイト名を公募するにあたっても、全く集まらなかったらどうしようなどの不安はありました。
最終的には56件ものサイトの応募があり、地元への思いが込められたサイト名がたくさん集まって嬉しかったですね。

熊倉212                                

サイト名の最終候補をいくつか拝見させていただきましたが、  
どれも個性的で候補から落としてしまうのがもったいないくらい素敵なお名前でしたね  



Q3 その不安は解消されたでしょうか。また、サイネックスはどのくらい期待に応えることができたでしょうか。

 五十嵐様

「協賛広告募集は、まだ目標に達してはいないみたいですが、大きなトラブルも無かったので良かったです。ここから、ご協賛いただいた期待を寄せていただいている民間事業所の皆さまに応えていきたいです。

 また、本市には、シティプロモーション特設サイトが無いため、実際のサイトを見た時は感動しました。
見知った地元の建設会社さんの広告が表示され、やりとりを重ねてつくりあげたロゴマーク、地元の良いところが伝わるようにと選んだ写真3枚が広がるトップページにはワクワクしましたし、協賛企業様の広告一覧を見て「こんなにも協力していただいたんだなぁ」としみじみしたりもしました。」



Q4 「かむてんチャンネル」公開後(PV数などが跳ね上がった)成功の秘訣は何だと思いますか?

 五十嵐様

「事前告知の賜物だと思います。広報誌で何度も紹介したり、LINEやサイネージ、SNSなどを活用して周知を行いました。また、市議の方が注目して、議会で質問していただいたことも大きかったかと思います。
 ただ、今後も継続して運用していくこと、もっと多くの方に利用いただくことが目標ですので、甘んじずに取り組んで行きたいと思います。」



Q5 「かむてんチャンネル」で特にこだわった部分などありますでしょうか?

 五十嵐様

「かむてんチャンネル」のロゴやデザインですね。一般公募で名称決定した「かむてんチャンネル」ですが、
冨樫義博先生(マンガ『HUNTER×HUNTER』 の作者)によって生み出された「かむてん」* が、こうしてまた注目されるのは嬉しいです。
「かむてん」を愛していただいた貴社のご担当様方と、ロゴデザインをしていただいたご担当様に感謝しております」

*「かむてん」:山形県新庄市の公式キャラクター

かむてんチャンネルかむてんチャンネルはこちら

 

Q6 今後どんな風に地域を巻き込んでいきたいかなど、考えていることはありますか?

 五十嵐様

「ズバリ、このサイトを、地域の掲示板にしていきたいですね。ゲームが好きなので。
よく冒険者ギルドとかにある「クエスト」のような、地域の困りごとがここに掲載されて、それを解決できる人が連絡して、解決したら報酬を得て、ポイントを貯めてランクアップして…。
そんな市民と市民がつながるサイトに育てていきたいと思います」

 

総括

「かむてんチャンネル」の更なる発展が楽しみですね。

お忙しい中お答えいただいた五十嵐様、ありがとうございました。

 

本文担当:熊倉

 

 

熊田さん
企画担当 熊田彩乃

皆様、この夏はどちらかに旅行やお出掛けはされましたか?
私はこの夏は時間が取れそうにもないので、秋にちょっとした旅行をいくつか計画しております。こちらの旅行、わが街ポータルを参考に計画を練っています。

とても嬉しいことに、只今多くの自治体様とのポータルサイトが出来上がってきております。
沢山の方々にその地域の魅力をお伝えしたい、そんな一心で一丸となって努めております。課内だけでなく、自治体の皆様と私たちもワンチームです。
旅行、お出掛け、移住など…このポータルサイトを参考にしてくださる方が増えていくと嬉しいです。

まだまだ暑い日が続きますので、お気をつけてくださいね。