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自治体の担当者様に聞いてみました!わが街ポータルへのホンネ

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わが街ポータルをご担当されている各課の皆様は、二人三脚でサイトを運営する私たちにとって欠かせないパートナーです。

リリースから安定運用に移る中で、立ち上げ時期の初心を振り返る機会が少なくなってきたように思います。

そこで今回は初々しいあの頃に立ち返り、自治体の担当者の方に気になる3つの質問をさせていただきました。解答をまとめて掲載させていただきます。

 

 

 

Q1「わが街ポータルをはじめてみようと思ったきっかけを教えてください。」

 

山口県下関市様 「市民が発信できる公の場を模索していたところ、サイネックスさんの提案があったからでした」

静岡県磐田市様「磐田市の資源は、行政が有しているもの以外にも市民や事業者、団体の皆さん一人一人が抱えているものまで全て合わせて魅力ある資源と考えています。しかし、市と事業者や団体の皆さん自身が有しているもの以外を広く伝えていくことへの課題を抱えておりました。そこで、他自治体で展開している民間事業者と行政が協働し情報を掲載していく準公式ホームページを、株式会社サイネックス様に話を聞いたところ、本市においても運用可能であると判断したため始めてみました。」


茨城県石岡市様「株式会社サイネックス様からご提案を受けたことが一つのきっかけです。
同時期に、本市では、市民参画型のシティプロモーションをスタートするため、指針等の策定を進めていたこともあり、シティプロモーションサイトとして活用可能な「わが街ポータル」を導入する運びとなりました。」

埼玉県川越市様「本市の効果的な魅力発信の手段として、シティプロモーションサイトの開設を検討していたところ、「わが街ポータル」の存在を知りました。市民や市内事業者とともに、地域皆で盛り上げる新たな魅力発信の場となること、サイト利用をきっかけにシビックプライドが醸成されることを期待し、導入を決めました。協働事業により、サイトの構築や運営について、本市の負担が小さい点にも魅力を感じています。」

一つ目の質問はまず、全てのはじまりであるサイトをはじめるきっかけについてでした。こうして見るとみなさん、市民の方が参加できる行政のサイトを求めたことをきっかけにわが街ポータルを始めていただいてることを感じます。

 

 

 

Q2「自分の地域のわが街ポータルで、こだわった、または気に入っているところはどのようなところでしょうか?」

 

埼玉県三芳町様「町内はもちろん町外の方にも三芳町を楽しんでもらえるように工夫して観光情報、特産品情報を掲載しているところです。」

静岡県磐田市様「スポーツのまち全国1位ということもあり、「注目情報」に「スポーツのまち磐田」を入れてみました」

埼玉県川越市様「一番のこだわりは、公募を通じて選定したサイト名称「コエドカラー」です。また、この名称に込められた想いをもとに、本市の“時の鐘”をモチーフにし 、カラフルに仕上げていただいたサイトロゴも自慢の一つです。
その他、掲載メニューのタイトルなども、こだわって作成しました。」

2つ目の質問では各自治体のわが街ポータルのお気に入りポイントについてご回答いただきました。わが街ポータルでは弊社と自治体の方が協力しながら二人三脚でサイトを作り上げていきます。

コンテンツを取捨・選択し、どのようなサイトにしたいのか考える過程の中で、市民の方々にどのようなことを伝えたいのかに個性が出てきて?それぞれの想いが込められた特別なサイトになっていくのかなと思いました。

 

 

 

Q3「今まで自分の地域のわが街ポータルに来た投稿の中で、気に入った、または「おお!」と感心したものはありますか?」

 

静岡県磐田市様「特定の投稿はありませんが、どれもチラシなどの画像を添付したり、インタビュー形式の文章にするなど、読みやすいように工夫していただいています。」

埼玉県川越市様「市内複数のコーヒーショップが連携して投稿してくださった「おすすめ情報」や、月のサイト公開直後に好評を博したクリスマスチキン料理教室など、ユニークな記事が目白押しのコエドカラーですが、その中でも、本市広報紙への記事掲載に向けて多方面でご協力いただいた、社交ダンス教室のメンバー募集記事が特に印象に残っています。※」

茨城県石岡市様「昨年9月の石岡のおまつりにあわせて実施した「いしおかダイアリー」の際に、「地元ならではの気づき・投稿」をしていただいたのが印象に残っています。行政の情報発信とあわせて、こういった地元のきめ細やかな投稿が当サイトを育てていく一つの鍵かと思います。」

 

 

 

総括

 

一つ目の質問については、自治体のみなさんが課題の解決にお悩みのところに、ちょうど弊社の提案が当てはまった形になり、実現したサイトが多いことを感じました。多少の差はあれど根っこの部分では同じように思えます。

しかし、二問目、三問目と答えていただくにつれて、各自治体の方ごとに着眼点やが違うことがわかりました。

わが街ポータルは、市民の方にその街の良いところを実感していただくだけではなく、行政の方もそれぞれの地方の魅力を感じる点を改めて考えて再確認していただく良いきっかけとなるのかなと思いました。

お忙しいところアンケートにお答えいただいたみなさん、ありがとうございました。


本文担当:熊倉

 

※埼玉県川越市広報紙令和5年12月号はこちら⇩

https://www.city.kawagoe.saitama.jp/smph/shisei/kochokoho/kohokawagoe/koho/koho_back/h30s/koho_r05/koho1503.html

 

 

熊田さん
企画担当 熊田彩乃
わが街ポータルは地域ごとにさまざまなイロがあって興味深いです。 こだわりやお気に入りポイントは勿論、わが街ポータルを見ていると勝手ながらそれぞれのサイトから地域愛を感じます。 地元や暮らす街が好きだと、どんどん魅力を発信したくなりますよね。私も地元が大好きなのでとてもわかります。また、同じくらい行ったことのない地域を知ることも好きです。
今年は、7月1日に新たにわが街ポータルを公開した山形県新庄市さんへの出張に同行させていただきました。説明会の様子は大変勉強になりました。 食事や景色、あたたかい人柄など、実際に触れあって感じる“魅力探し”も楽しかったです。 これから様々な地域に訪れてまだ見ぬ魅力を自身で感じ、わが街ポータルを通じて地域活性化に活かしていければと思います。よろしくお願いいたします。